コーポレイトサイト
現在の企業ウエブサイト(コーポレートサイト)は、ビジネスを行う上でも最も重要なチャネルです。ウエッブサイトを作ってはみたものの…。
「思ったほどの効果が出ない」「さほどでもないんじゃない?」といったように、あまり有効に運用できないと頭を抱えていませんか? ウエッブサイトを作りっぱなしで、「更新もまったくしたことがないなあ…。」といった方もちらほら。
これじゃ、その高いポテンシャルを少しも発揮できないわけです。 それでは企業ウエブサイトの役割や価値はどこにあるのでしょうか、また、その力を十二分に引き出すためにはどうしたらいいのでしょうか?
企業ウエブサイトの役割とはそもそも何でしょう?
インターネット大盛況!SNSからECサイトまで、依存症になる方までも…。 ウエブサイトといっても、実にさまざまな目的があります。
- 企業の認知度やブランド力を高めるコーポレイトサイト
- 商品の販売を行うECサイト
- 人材流通が目的のリクルートサイト
- 情報提供をするポータルサイト 等々
ウエブサイトを作るとき・運用するときに一番大切なことは、 お客様(訪れてくる・来てほしい)の立場から考えることです。
本当に数えきれないほどのウエブサイトがありますが、あなたがインターネットを使うときに、「ただ何となく」クリックしているということはほとんどありませんね。ほとんどのユーザは、
例えば
- 興味のあることについて調べる
- モノの価格を調査する、購入する
- ニュースを読む などなど
なんらかの課題を解決するためにインターネットで情報を検索・閲覧しています。 ならば企業(ウエブサイトを公開している方)は、ユーザのニーズを理解し、ユーザに興味を持ってもらうコンテンツを提供することが必要です。
ユーザにとって有益で欲しいコンテンツが提供できれば、自然と企業に対する評価・親近感が上がり、ブランディングにつながるのではないでしょうか。 そう考えると、企業のウエブサイトで、顧客・見込客、取引先、求職者など、あなたの企業に関係するステークホルダーに対するコミュニケーションが行えれば、おのずとブランドが構築でき確立されていくのはないでしょうか。
企業ウエブサイトを上手に活用しましょう
企業ウエブサイトを上手に活用しましょう
経営者や企業ウエブサイトのご担当者が抱いている悩みは、
- サイトが古い
- 使いづらい
- 企業イメージが反映されていない
- 経営体勢や方向性に変更があってサイトと現状にズレがある
- 機能が足りない、更新に手間と予算がかかり過ぎる
- とにかく今のサイトが気に入らない 等々
本当にさまざまです。
ウエブサイトを開設しても、大きな実益を見込めないと思っている方もおいででしょう。
「うちのような業種にはウエブサイトなど必要なし!」というように業種によってはさほどウエブサイトが必要でないと感じられる業種もありますが…。
でも、しかしウエブサイトにはさまざまな関係者や就職希望者、自社社員などの多くのユーザーがアクセスしたいと思っています。サイトが古い、コンテンツがpoor、情報が整理されていない、操作しにくいなどの、 ウエブサイトの良くない状態は収益機会の損失やブランドイメージの低下を招くことにつながります。
あなたのウエブサイトは有効に活用されていますか?
あなたのウエブサイトは有効に活用されていますか?
あなたのウエブサイトが有効に機能し活用されているかを以下の8つの角度から評価してみてはいかがでしょうか。
- 企業の活動とリアルに連携していますか?
自社の営業、マーケティング活動、商材、ターゲット等について、全体を捉えた上で、役割を明確にし、必要なコンテンツを掲載し、機能を搭載する必要があります。
- ウエブサイトに合った表現をしていますか?
デザイン、動画、インタラクティブでフレンドリーなインターフェイス等、ユーザーはわかりやすく、豊かなウエブサイトを求めています。
紙媒体の会社案内をそのまま移行するのではなく、ウェブならではの表現をすることでユーザーの満足度をさらに高めることができるかもしれません。 - ターゲットに合わせた設計になっていますか?
お客様、取引先などステークホルダーは多岐にわたります。コミュニケートする相手に合わせたコンテンツと、機能的な導線の設計が重要です。
- 企業のイメージにデザインや文章は合っていますか?
ステークホルダーはウエブサイトのデザインや細かな機能から、ブランドイメージを抱きます。
コーポレートカラー・ロゴやパーツのデザイン、写真・キャッチコピー・文章表現まで好感を持たれる表現を用いることが重要です。 - 目的・目標は設定されていますか?
どのような状態にれば、サイトが健全な状態なのでしょうか。
具体的な指標値(KPI)と、指標を満たすための取り組み課題(アクションプラン)を明確にしましょう。 - ウエブサイトの更新はできていますか?
ウエブサイトは更新して初めて有益な情報になります。
- ガバナンス(統制)はできていますか?
いくつかのサイトを運営・管理していたり、複数の担当者でサイトを管理している場合、お互いのサイトに整合性を持たせる必要があります。
- グローバル対応をしていますか?
グローバル化が進む昨今、企業ウエブサイトのユーザは国内企業ばかりではありません。
市場拡大のための海外進出などの成長にはウエブサイトの多言語化(特に英語)は必要不可欠です。
サイトリニューアルのススメ
上のチェックポイントはすべて行われていたでしょうか?
1つでも「いいえ」でしたら、今のサイトは改善する余地があり、もっともっと素晴らしいサイトになる可能性があります。
サイトを部分的に改善するのことも素晴らしいことです。しかし、サイトを開設してから数年経っているのなら…。ぜひリニューアルされることをオススメします。2~3年前に比べても技術的に進歩しています。(HTML5、CSS4、レシポンシブル対応などです。)
もし今のサイトでFlashなどが使われていれば…。失礼ですが「時代遅れ」かもしれませんね。言い換えれば、フルリニューアルの絶好の機会ともいえます。きっとユーザから信頼を得られるサイト(信頼を得られる企業)となるでしょう。
ぜひ、フルリニューアルをおすすめします。
それはサイトのデザインが古いといった理由だけでなく、現在の企業イメージや戦略にも合っていない可能性が大です。企業イメージを刷新したい時や新規事業を立ち上げるなどの際に、ウエブサイトのフルリニューアルはとても効果的です。
サイトリニューアルは新たなスタートです。
サイトリニューアルは新たなスタートです。
最新の情報を発信し、お客様とのコミュニケーションを深めていくためには、メンテナンスや更新作業、PDCAサークルを用いた定期的な改善が必要です。アクセス解析なども利用して以前と比較し、イメージの向上、業績アップにつなげなければなりません。
ここからの一歩が新しい世界への旅立ちです。